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ドイツにおける「総力戦」の敗北

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二度の世界大戦を境に国際戦争の性質は一変しました。
従来は、戦争に負けた国が勝った国の条件を飲むという
「目的限定戦争」だったのに対して、二度の世界大戦を通じ、
世界は、敗戦国になったが最後、条件を飲むどころか、
ともすると国そのものまで消滅させられてしまうという
「総力戦」の時代に突入しました。
第一次世界大戦で敗れたオーストリア・ハプスブルク帝国は
アメリカ・ウィルソン大統領の「14か条の宣言」によって解体させられました。
ドイツ帝国は講和の条件として「帝政の廃止」を要求されて滅ぼされました。
その後に生まれたドイツは、ワイマール共和国憲法を頂く、それまでとは全く別の国です。
「総力戦」とは、「相手国が二度と逆らわないように相手の総力を打倒する戦争」です。
総力戦では、「武力」による戦闘よりも、
むしろ、その後の「占領戦」からが「知力」を武器とした
本当の意味での戦いの始まりであるといっても過言ではありません。
(参考・引用文献)
・「新戦争論1」小林よしのり著(幻冬舎)
・「誰が殺した?日本国憲法!」倉山満著(講談社)
・「帝国憲法の真実」倉山満著(扶桑社新書)
・「間違いだらけの憲法改正論議」倉山満著(イースト新書)